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「お金なんて払わなくていいじゃん!相手の為にもならないよ。」
僕と彼等の言葉が交わることはない。平行線のままだが心は確かに繋がっていた。
僕が心に優しさを大切にしようと思っていること彼等は優しさじゃなくて暴力でそれを埋めたんだ。
歪んだ景色にみえる悲しみと弱さに僕は涙した。
「正しいことってなに?」
彼等は間違っているし先生も元友人達も間違っている。正しい人間なんていない…だけど皆、一生懸命に生きているんだと……だけど
「自分に嘘をついて生きていくことなんてできないよ!」
それはそれでもいいやって思ったときに僕の結論がでた。暴力をふるう者、暴力をふるわれる者、それをみないふりをする者、なんの関係もない人や知らない人。僕はその中で生きているのだから僕は僕らしく優しさを大切にして行こうと決心したんだ。
人からみれば僕の人生は最悪だろうが、僕は誰よりも輝いている誰よりも優しい人になれるそう想った。
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