大人しく暮らしたいだけなのに

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「い、いえ、すごく嬉しいです。そんな風に見破られたことも、それについて気持ち悪いとも言わず僕のことをわかろうとしてくれた人はあなただけです。フフ、僕は君のことを甘く見すぎてしまっていたようです。仲良くしましょう、色々な意味で」 そういいながら彼は本当の無邪気な高校生の笑顔で僕を見つめてきた。 あ、あれ、僕認められちゃった…? 「チッ、余計なライバルが増えやがったか…雫は天然すぎだ…」 「あのふくかいちょーが落とされちゃったよ~君本当に何者~?まぁ俺は外見が好みじゃないと絶対好きにならないからまぁ大丈夫だね~。 僕は西澤 アルヴェルトだよ~イタリアと日本のクォーターなんだ~。会計の仕事をしているよ~よろしくね~あと長いから呼ぶときはアルで大丈夫だよ~」 クォーター!!通りで目がきれいだし綺麗なブロンズの髪だとおもった…。 そんな人が生徒会って結構すごいな…… 「なんかかっこいいですね!アル先輩、よろしくお願いいたします」 「うん、よろしく~」
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