王道学園なんてクソ食らえ

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学校に行かないと決めた朝はなんと清々しいのだろう。こんな清々しい気持ちになったのは久々だ。 ネットし放題、ゲームし放題だ。ひゃっっほーう!!! そんな清々しい思いで呑気に寮の自室のソファーでゴロゴロしていたら、 ピリリリリリッ、と突然携帯が鳴った。 誰だ、こんな清々しい朝に。僕の安息を奪わないでくれ。 携帯を開くと担任からだった。 着拒確定だなこりゃ…。思ったら即行動派の僕は、すぐに番号を着拒しまたソファーにゴロンと転がった。 だんだん眠くなってきたな…。 クァッ…と一つ欠伸をし目を閉じこの暖かい空間に微睡む。 今日はよく寝れそうだ…。 僕は意識を落とした。 が、それは叶わなかった。 ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン !?何事だ!? 余りにも突然の事で訳が分からなくなった。 誰かがずっとインターホンを押している…? 僕の快眠を邪魔するなんて…誰だ全く!!!許さない!!
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