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『ごめん、様子が気になったんだけなんだ。 仕事の邪魔してごめん。頑張って』 送ったメッセージはすぐに既読になった。けれど返事はこない。 打ち合わせのことが気になるけど、これ以上はどうしようもなく、浩二は気を取り直してコンビニへと足を速めた。 コンビニはいつもならこの時間にほとんど弁当は残っていないのに、今日に限って珍しく種類が揃っていた。 浩二は原田たちが好きそうな唐揚げ弁当やハンバーグ弁当をかごに入れ、ほかにも残業しそうなメンバー用に目についた弁当を買った。 会計を済ませ、オフィス街に続く光の乏しい道を戻りながら、ぼんやりと仕事の予定を思い浮かべる。 今日はほとんど進んでいないから、今からかなり根を詰めないと徹夜確定だ。
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