第一章─普通のスクールライフ─

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そして夜… アクセル「今日は要請はないはずだよな。」 キーンコーン… インターホンがなった。 アクセル「だれだ?」 ガチャッと扉を開けた。 アクセル「!?」 すごい荷物をもったティアラが立っていた。 ティアラ「やっ。」 アクセル「どうしたんだよ?」 ティアラはずかずかと屋敷の中に入ってきた。 ティアラ「私も一緒に住んでやる。」 アクセル「えぇ──ッ!」 ティアラ「ダメか?」 アクセル「アパートは!?」 ティアラ「引っ越ししたことになった。」 アクセル「お引き取り願ったら?」 ティアラ「住むと言ったら住む! なかなか環境も良さそうだしな。 なによりこんな屋敷でひとりは…考えられん。」 アクセル「…部屋…」 ティアラ「部屋?」 アクセル「部屋はいくつかあるから好きに使ってくれ。」 ティアラ「じゃあお前の部屋の隣でいい。 気にするな。迷惑はかけん。」 アクセル「女の子だろ?男の部屋の近くなんて…」 ティアラ「いいと言っている。」 アクセル「わ…分かりました。」
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