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能力の説明をすると
・他人に化ける
これは特にマイナス面が無いが人間が見れば１発で分かるぐらいに体が黒い。他者に化けても黒いためドッペルゲンガーだとバレる。(戦闘力は８０％までしか再現出来ない。)
・殺した存在に成り代われる
これは他人に化けることによるマイナス面が解消される。黒い体にならず他者とおんなじ顔になれるという補助能力だな。(100％戦闘力を引き出せるようになる)
・殺した存在の力を相乗出来て永久に持ち続けられる
言葉通りの意味だ。例えばウルフ×２を殺して力を得た場合俺の力はウルフ２頭分の力だというわけだ。それを永久に持てるため次々と殺せば強くなっていける。
そして現在の名は適当にドッペルということにしている。元の名の人間は死んだし心機一転して新しい人生ならぬ魔生を生きていこうと思う。
で現在ニクルの森という場所で木で作った簡易な家を拠点にし今日も生き残っている。
過信はしない…すれば殺され餌になるのは自分だからだ。
自然の生存競争で賭けるのは互いの命のためだ。負ければ喰われ生き残れば喰らう。
悲しいことだが自然摂理なのだろうと割りきった。元人間だがとある事件で俺は感情がかけたため殺傷に躊躇いがない。
その話はあとでするとして目の前の獲物をどうするかな
獅子の顔に亀のような体躯に甲羅を身に纏ったモンスター
この森の中級モンスター
シシガメルがいた。
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