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視点は変わり黒い物体ことドッペル君に変わる。
さてどうするかな…シシガメル…この森では中級より下級クラスのモンスター。
俺の現在の力は下級の中級クラス。どうあがいても勝てそうにないが負けることもない。
そう…当たらなければどうとゆうことはない
ってやべッ!!
ドッペルは、後ろに飛び避けた。シシガメルはそのときフックをしたままでいたため額に1発拳を入れた。
だが対して効いていなかったのか爪によるラッシュが来た。
「(余裕余裕!どんなにパワーが上だろうとスピードで劣っていたら意味がないぜ)」
調子に乗ってホイホイ避けていたらシシガメルの隠し玉すら避けているのに気づいていないドッペル君。
段々とエスカレートし遂にドッペルは攻撃に出た。フックを避け拳を入れようと力を溜め一撃を放った。
「オラオラオラ!」
自分の手が変化して中級クラスのパワーを出しているのに気が付いていなくシシガメルに両手による腹への打撃は続いていたが
シシガメルの爪による攻撃により胸を深く抉られた。臓器には損傷はないがだからといって戦闘を行えるほど浅くはない。だが
「(まだだ!!まだやれる!!沸き上がれ俺の何か!!)」
テンションが上がっているせいで強いキャラ崩壊しているドッペルは胸を手で押さえシシガメルをにらむ。
暫く視線で睨み合いシシガメルは去っていった。
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