第二章

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「そんな、作業手伝っていきなよ」 「やだよ、俺邪魔ものだし」 「探して来いって言われたんだから、邪魔ものじゃないよ」 私よりは。という言葉を俯くと同時にきっと飲み込んだ。 昨日の事を引きずっているんだろうか。 あれは琴音が悪いわけじゃないのに。 「じゃお前も帰れば」
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