第二章

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風が草花を揺らす。 校舎内は文化祭の準備で今日もにぎわっている。 「あ、サボリ魔」 上を見上げると琴音が窓から身を乗り出していた。 その顔に真新しい痣。 「何それ」 「何って作業ほっぽり出してこんな所に居るから」
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