渦巻く思い

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『 遥斗は俺の大切な友達です。いつも優しくて、相手の事を大切にする遥斗が出たくないってよっぽどだと思いませんか?母親のあなたなら、分かるはずですよね? 』 「 グスン… 分かったわ 」泣いてるのか、鼻を鳴らした音が蒼空には聞こえていた。 『 では失礼します 』 蒼空は、それだけを伝えて〝通話終了〟を押した。
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