近づく想い

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『 おい!そこの〝 いかにも青春しちゃってます!〟な盛ってる2人!俺のHR始まってんぞ~! 』 『 黙れ!エロ教師!』 『『『 ははははは~!!! 』』』 クラス中が大笑い((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャしてるよ(笑) 恥ずかしい事言うなよなぁ~//俺、微妙な戸惑いを感じちゃってるんだから……。 〝 チラッ 〟隣の蒼空を盗み見た。 おがベジを睨んだままだったけど、俺の視線に気づいてこっちを見る…。 『 な~に、見惚れてんの?!バ~カ♪ 』 頬を〝 ぷにっ 〟摘まみながら蒼空が言ってきた! 『 /// 』 恥ずかしくなって俯いちゃったよ……… 〝 クイッ 〟ふいに、顎を持ち上げられた!! 『 遥斗?どうした?顔赤いけど、体調悪いか?! 』 『 ――――――!!! 』 蒼空の綺麗な顔が近づき、おでことおでこがくっつく…。 『 熱はなさそうだなっ。キツかったら、ちゃんと俺に言えよ! 』 『 うん//分かった。ありが…と…う 』 動揺して、どもってしまった――。 『 う~ん♪良い返事だな(笑) 』 ドキドキ………心臓うるせーって! 蒼空に聞こえない様に、窓の外を見て誤魔化した。
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