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「全員をケンカさせてたら入学式の時間に間に合わね~から。今から俺が2人指名する。………1人目は西嶋武瑠!」
先に指名された西嶋武瑠は、ゴリラみたいな顔でゴツイ体格のヤロー。
無駄に鼻息荒そうな感じだな…苦笑。
「2人目は、中島蒼空お前だ」
そう言ったおがベジの視線を目で追った先に居たのが、さっき皆が見惚れてしまっていた真っ青なブルーの髪の毛の奴だった。
「めんどくせ~。俺はパス」
そのブルーの髪の毛の中島蒼空は、気だるそうに髪をかきあげながら言った。
「はは~ん。お前負けるのが恐いんだろう(笑)中島はダセ~な。やる前から負け宣言しちゃってよォ(笑)」
おがベジは、わざと中島蒼空を挑発する様な事を言っている。
流石にそんな子供騙しが通用する訳がないよっ、アホベジ!とかヘタレで平凡な俺は心の中で悪態をつく…。
「あぁぁ?!テメー、誰が誰に負けるって言ってんだ?あァ?」
えっ?!
中島蒼空君、、、
まさかの食い付いて来ちゃう系
!!(゜ロ゜ノ)ノww
もしかして負けず嫌いですか?
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