★入学式

11/22

700人が本棚に入れています
本棚に追加
/261ページ
「全員をケンカさせてたら入学式の時間に間に合わね~から。今から俺が2人指名する。………1人目は西嶋武瑠!」 先に指名された西嶋武瑠は、ゴリラみたいな顔でゴツイ体格のヤロー。 無駄に鼻息荒そうな感じだな…苦笑。 「2人目は、中島蒼空お前だ」 そう言ったおがベジの視線を目で追った先に居たのが、さっき皆が見惚れてしまっていた真っ青なブルーの髪の毛の奴だった。 「めんどくせ~。俺はパス」 そのブルーの髪の毛の中島蒼空は、気だるそうに髪をかきあげながら言った。 「はは~ん。お前負けるのが恐いんだろう(笑)中島はダセ~な。やる前から負け宣言しちゃってよォ(笑)」 おがベジは、わざと中島蒼空を挑発する様な事を言っている。 流石にそんな子供騙しが通用する訳がないよっ、アホベジ!とかヘタレで平凡な俺は心の中で悪態をつく…。 「あぁぁ?!テメー、誰が誰に負けるって言ってんだ?あァ?」 えっ?! 中島蒼空君、、、 まさかの食い付いて来ちゃう系 !!(゜ロ゜ノ)ノww もしかして負けず嫌いですか?
/261ページ

最初のコメントを投稿しよう!

700人が本棚に入れています
本棚に追加