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ゴリラ君の元に戻って行った中島蒼空は、さっきとは反対に連続でゴリラ君を攻めていた!
右ストレート、、腹に一発、、
とどめは顎下からのアッパー!!
〝ドスンッ!!〟
ゴツイゴリラ君が、教室の床に崩れ落ちる…。
ん?!立ち上がらない。
これは、もしかして…と考えていたら。
「ピュ~ウ♪流石、蒼空つえ~な」
前でガードしてくれていた、竹田竜仁が声を発した。
「勝負ありだなっ!中島蒼空の勝利!今日から、お前が1 -E のアタマだ。頼んだぞっ」
おがベジが中島蒼空に声をかける。
「よく分かんね~けど。分かった…」
髪をかきあげながら、中島蒼空がボソッと返事をした。
とにかく、ケンカが終わってくれてホッとした俺は はぁぁ~、、安堵のため息をもらした。
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