寮生活をスタート★

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エントランスの中央まで行くと、上の階に上る階段が見えてきた。 〝オシャレ~♪〟 螺旋階段になってる~!! スゲー!! ちょっとテンション上がっちゃってるよ(笑) 3人で1年の部屋がある3階を目指す。 3階に着いた俺達は、アホベジが配った紙に目を通す。 竜は〝365号室〟 俺と蒼空は〝384号室〟かぁ。 「蒼空!遥斗!荷物の整理したら、お前らの部屋に俺行くわ~♪じゃっ、また後でっ」 「「おう!また後でなっ」」 竜は俺達に手を振りながら、自分の部屋に歩いて行った。 「蒼空~、俺達の部屋は何処だろう?」 実は、俺結構な方向音痴なんだよね;; 慣れるまで、寮で迷子とか有り得そうで笑えない・・・。 「これじゃね~?」 蒼空が指を指したドアに、〝384号室〟その横に中島蒼空・三浦遥斗ってプレートが付いている。 部屋番分からなくなっても、名前のプレートがあれば竜の部屋も探せるな! うちの学校も、たまには役に立つわ(笑) 「遥斗、入るぞっ!」 先に入ろうとする蒼空に、、 「ま、待てよ~!俺も~!」 俺も一緒に部屋へと入った。。
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