700人が本棚に入れています
本棚に追加
/261ページ
エントランスの中央まで行くと、上の階に上る階段が見えてきた。
〝オシャレ~♪〟
螺旋階段になってる~!!
スゲー!!
ちょっとテンション上がっちゃってるよ(笑)
3人で1年の部屋がある3階を目指す。
3階に着いた俺達は、アホベジが配った紙に目を通す。
竜は〝365号室〟 俺と蒼空は〝384号室〟かぁ。
「蒼空!遥斗!荷物の整理したら、お前らの部屋に俺行くわ~♪じゃっ、また後でっ」
「「おう!また後でなっ」」
竜は俺達に手を振りながら、自分の部屋に歩いて行った。
「蒼空~、俺達の部屋は何処だろう?」
実は、俺結構な方向音痴なんだよね;;
慣れるまで、寮で迷子とか有り得そうで笑えない・・・。
「これじゃね~?」
蒼空が指を指したドアに、〝384号室〟その横に中島蒼空・三浦遥斗ってプレートが付いている。
部屋番分からなくなっても、名前のプレートがあれば竜の部屋も探せるな!
うちの学校も、たまには役に立つわ(笑)
「遥斗、入るぞっ!」
先に入ろうとする蒼空に、、
「ま、待てよ~!俺も~!」
俺も一緒に部屋へと入った。。
最初のコメントを投稿しよう!