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教室から出た所で、子猫ちゃんを発見!
俺は迷う事なく一緒に寮まで行こうと誘った♪
楽しいなぁ~♪
蒼空が無口なのは今に始まった事じゃねーし、何も気にならない、、けども!
子猫ちゃんが一言も喋らないのは気にかかる。
そこで俺は
『 子猫ちゃ~ん♪ 』って呼んでみる。
あれ?!めっちゃ怒ってる?
え?!そんなに俺の命名した〝 子猫ちゃん 〟が嫌だったと・・・。。
ごめんちゃい;;
反省した俺は、子猫ちゃん改め、遥斗と呼ぶ事にした。
蒼空は自分から中々話せねーし、助け船を出すか!
蒼空にも遥斗と呼ぶ様に話すと、珍しい事がおきた!
『 遥斗、俺の事は蒼空って呼べ 』と。
俺の知る限り、中学で蒼空の名前を呼んでいたのは親友の俺だけだ。
ほ~♪よっぽど、平凡で可愛い遥斗を気に入ったのかぁ。
ちょっと寂しいけど、蒼空の変化が素直に嬉しかった。
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