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『 Thank You♪カンナ~♪ 』
電話の相手は、俺の大好きな彼女。
名前は〝 中島 カンナ 〟
そう!蒼空の1つ上の姉貴だ。
中学の時に、蒼空の家で初めて会った時に一目惚れした。
蒼空もカナリのイケメンだが、カンナも、その辺のモデルよりも綺麗なんだわ。
『 竜仁、蒼空はお友達出来そうかしら??』
でもって、蒼空を弱愛してる(笑)
俺も同じくらい、蒼空を溺愛してますけどね♪
『 友達はまだ分かんねーけど。気に入った奴は出来たみたいだぜ!』
『え~?!何?何?気に入った奴は出来たって!凄く面白そうじゃない//?!』
流石だな!俺と同じ事考えてる所が(笑)
『 まぁ、また詳しく話すから。とりあえず、待ってろ♪』
『 う~ん。残念だわ。でも分かった♪竜仁も新しい学校で楽しんでね。電話ありがとう♪』
『 おう!今、楽しみすぎでたまんね~んだわ♪カンナ、また電話するから』
『 それを聞けて安心した。えぇ、電話待ってる。竜仁またね♪蒼空の事もヨロシク♪』
『 ああ、またなっ♪』
カンナにそう言って電話を切った。
んじゃ~、蒼空達の部屋へと行きますかな!
携帯をポケットに仕舞って、ベランダに何故か(-ω- ?)あった灰皿でタバコを消した(笑)
ベランダから戻った俺は、机の上にあったカードキーを手に取って静かに部屋から出た。
★竜仁side★end★
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