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部屋から出ようとする2人を見ながら、
準備して行くぞと言ったものの……。
実は食堂に行くのが…怖いとか思ってしまっている。
だって、絶対的にヤンキーがわんさか居るはずじゃん!
はぁぁ~。
今更なんだけどさぁ…。
ヘタレな自分に腹が立ってくる。
ブツブツ…言ってた俺に蒼空が突然話しかけてきた!
『 遥斗、掘られねー様に俺から離れるなよ! 』
〝 掘られるって何だ? 〟意味が良く分からない。
『 掘られるって何?? 』
本気で質問をした俺に……。
『 そんなんも知らねーの?!やっぱりガキだなっ。バーカ 』
『うっ…。 蒼空が言った意味は分かんねーけど。他のヤンキーは怖いから…蒼空から離れない 』
そう言うと、〝 ふっ 〟
『 そうしとけ!遥斗は俺が守ってやる。安心しときな 』
何?メッチャ男前発言!
俺が女なら、惚れちゃうって//
あぶねーー//
クソッ。心臓の音がうるせー…。
蒼空の言葉に、反応すんな!俺っ…。
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