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『 ところで、君達は今から何をするのかな?? 』
聖先輩が尋ねる。
『 腹が減ったから、食堂に行こうかと。聖先輩、食堂ってどっちの奥にあるんですか? 』
フリースペースと螺旋階段を中心にして、左右へと通路が分かれている。
そこで俺は〝 どっちの奥に 〟と聞いてみた。
『 右側の通路が、食堂と大浴場がある方で!左側の通路は、3年の部屋になってるよ。食堂は沢山人が居るから、気をつけて行っておいで 』
そう言って、聖先輩はまた、フリースペースへと戻って行った。
本当に後輩の俺達へ優しいなぁ!
『『 遥斗、行くぞ~! 』』
蒼空と竜が声をかけてきた!
『 うん! 』
俺達は、食堂のある右側の通路に向かう。
〝 何事も有りませんように 〟
さっき、聖先輩が沢山人が居るから気をつけて行っておいでって言った言葉が何故か俺は気になっていた。
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