寮生活をスタート★

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『 遥斗ヨロシク♪…ところで、さっきから俺達を睨んでくれてる青髪のイケメン君は知り合いかな? 』 晃先輩の言葉で…隣の蒼空を見た! 〝 ゲッ 〟どうした?!蒼空さん…最高に怖い顔しちゃってますが? 『 うるせ~、エロエクボ!!俺は、1-Eのアタマしてる中島蒼空だよ!! 』 〝 ぎゃ~〟先輩に…なんちゅ~自己紹介してんだよ;;; 蒼空は、自己紹介した後も翔先輩ではなく…何故か晃先輩だけを、睨んでいた。 『 面白れ~(笑)蒼空って言ったな?同じアタマ張るもん同士、仲良くやろうぜ♪遥斗は、アタマじゃなくても仲良くやっちゃうから…安心しろよ♪ 』 『 だまれ!エロエクボ!俺達に仲良くしなくて良いっつーの。2度と話しかけんな! 』 もぉ~う…何なんだよ;;この2人。 頼むから殴り合いだけはしないでくれよな。俺泣いちゃうよ…。 『 はいはい!晃も蒼空も言い合いは、おしまい。ハルちゃんがこわがってるからぁ… 』 翔先輩がウルウルし出した俺に気付いて、2人を止めてくれた! 〝 あざーす 〟可愛いけど、カッケー! 『『 わり~ 』』 言い合いしていた2人の声がハモる。 それにムカついたのか、蒼空は晃先輩をまた睨んでるし…。 何だし!マジで・・・。 『翔先輩、晃先輩、これから宜しくお願いします!友達を待たせているので、俺達は先に失礼します 』 『 ハルちゃん、またね~♪ 』 『 遥斗、近いうちに部屋に来いよ!蒼空には内緒で(笑) 』 あの先輩方は、色んな意味で大変そうだなっ。特に、晃先輩……。 竜を待たせている事が気になって、俺は先輩達に挨拶をして、晃先輩を睨んでいる蒼空の手を引きその場を去った。
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