君にとどけ

寮生活をスタート★

蒼空の手を引いて歩いていたら、

『 遥斗、エロエクボには気を付けろ！ 』

『 はぁ？！晃先輩の何に気をつければ良いんだよ？意味分かんねー 』

『 マジでお前はガキだから達が悪い。チッ、、とにかく部屋から出る時は俺か竜と一緒に行け！ 分かったな？！ 』

んだよ～。蒼空は、俺の保護者かっつーの。でも、言い返せねーし・・・

『 なるべく… 』

小さい声で返事をした

『 なるべく？！絶対にだ！分かったか？！』

蒼空があんまりにも真剣な顔で言ってくるから…仕方なく…。

『 分かったからぁ！ 』

それしか返事の選択枠が、ヘタレの俺にはないんだよ、、、クソ～(≧□≦)！

それから、何とか食堂のおばちゃんから３人分のご飯を貰い、竜の待つ席に戻って来られた。