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〝 パタンッ 〟
部屋のドアが閉まる……シーン……
『 蒼空~、竜を何で怒ったんだよ? 』
『 ………何となくだよ 』
何となくで親友を怒るか?普通?!
分かんねーとか考えながら、自分のベッドに腰掛けて蒼空の顔を見ていた。
『 お前隙がありすぎ!マジであぶね~ 』
『 隙がありすぎ!って何だよ?俺は…普通だし 』
『 色んな奴に言い寄られるなって話し! 』
『 はぁあ?!誰が誰に言い寄られたって?分かんねー事言うなし! 』
何だか意味分かんねー事を責められて、腹が立ってきた。
〝 はぁぁ~ 〟
蒼空がため息を付きながら、俺の方に歩いて来る…。
〝 ドサッ 〟………俺は何故か蒼空に押し倒されてた。
『 ちょっ…//何だよ?! うっ… 』
蒼空の顔が俺の首元に近づく……。
『 っつ…いたっ…蒼空痛い… 』
顔を上げた蒼空が、、
『 遥斗を守る為にも…俺からのプレゼント 』
指で首元をチョンってされた!
〝 プレゼント? 〟
あぁ…何から何まで分かんねー。
痛かっただけだし…。こえ~。
黒魔術とかじゃねーよなぁ……。
まさか、お風呂の時間にプレゼントを目にする事になるとは・・今の俺が知るはずもなく…。
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