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★蒼空side
いつの間にか寝てしまった俺と遥斗は…バカ竜仁のドア連打で目覚めた。
恐怖で震える遥斗が〝 お化け 〟じゃないかと俺に話して来る、、本気で言うからマジで可愛い――。
その後も、竜仁が余計な事言うから遥斗を怖がらせてしまった……。
〝 カンナ 〟俺の姉貴の名前を出されてイラついて・・つい。
昔から俺を弱愛しすぎてるカンナが、本気で怖いんだよ…弱愛って言っても、俺をネタに楽しんでるだけだし。
竜仁も似た所があって、たまにニヤニヤ2人で俺を見てくるから・・〝 ゾワッ 〟思い出して鳥肌が立つ―――;;
怒った俺が怖かった遥斗が目に涙を溜めてるのを見て、こいつを泣かせたくないって思った。俺の隣では笑っていて欲しいと――・・・。
遥斗と居ると俺が俺じゃなくなって来てる…。
出会って間もないのに、勝手に約束事を作って伝えた。
[ 怖がる事はしない ][ 遥斗を守る ]
[ 部屋から出る時には俺達と一緒]
何か理由を付けて、遥斗を俺の隣に居させたいかの様に……。
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