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俺の背中に遥斗の声が――――。
〝 ////// 〟いきなり風呂の話かよっ!
恥ずかしがりながら言ってんなしっ。
こいつ天然で盛るのが上手いのか?!
本当だったら四六時中、遥斗から離れたくね~けど……俺と一緒は恥ずかしいとか可愛く言われたら、言う事聞くしか出来ねー。
そのうち、そんなん言わせれなくしてやるけど。
遥斗が風呂に入ってる間、心配しながらも脱衣場で待って――無事に上がって来た遥斗を、先に部屋へと送り届けた!
俺も風呂を終わらせて、急いで部屋へと戻る。
〝 パタン 〟ん?中央のローソファーにスヤスヤと眠る遥斗が……。
隣に座り栗色の柔らかい頭を撫でながら『 可愛い奴―― 』
俺は壊れ物を扱う様に抱き抱え、遥斗のベッドまで連れて行った。
〝 おやすみ、子猫ちゃん 〟額にキスを落として……。
★蒼空side★end★
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