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『 遥斗~、昨日俺がお姫様抱っこでベッドまで連れて行ったの覚えてる? 』
『 ――――――――――!!』
ふふん♪ふふふ~♪蒼空さん…鼻歌歌ったりしちゃう人なんですね・・・。
つか、そんな場合じゃねーー!
『 マジで?したのお姫様抱っこ?』
『したよ♪』
ふんふふ~♪随分と楽しんでるなぁ蒼空さんよ~……。
よし!俺も乗ってやろうじゃねーか。その楽しそうなテンションによぉ~!
三浦遥斗は今から女優になります!
〝 遥斗――あなたは女優よっ 〟
『蒼空王子、昨晩は大変ご迷惑をおかけしてしまいごめんなさい――。俺…いや…私が眠り姫になってしまい…グスン・・そんな、優しい蒼空王子にお礼をしなきゃですわねっ』
俺は、ベッドに座っている蒼空の側に近づき……頬っぺに〝 チュッ 〟!
〝 やったわ!やりきってやったわよ~♪♪♪ 〟
ふん!ど~よ♪蒼空王子、俺の姫っぷりは上出来だったろぉ?(ドヤ顔)
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