渦巻く思い

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俺の回りは、イケメンな癖に変に良い奴が集まってるよな~。 中には、面倒なエロ人間はいるけど(笑) ふっ…幸せって感じるな。 今最高に幸せだよ――俺は…。 『 遥斗?電話ずっと鳴ってるぞ~ 』 〝 ドキッ 〟竜が首を傾げながら俺の顔を覗き込んでくる。 『 …………………ゴクッ 』変に生唾を飲み込んでしまう。 俺の様子が違うと気づいたのか、 蒼空が真っ直ぐ向ける目と目がぶつかる! いまだ鳴り止まない着信音……… 『 遥斗…お前何で出ねーの? 』ポツリと蒼空が口を開いた。 『 出たくねーから…それだけ―― 』 嫌な汗が背中に流れる……その時! 蒼空が、俺のベッドに無造作に置かれていた携帯を手に取った―――。
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