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ルキマ「どういうことですかっ!?」
ゼファア「いや、それはこっちの台詞なんだが、、、」
ルキマ「なぜ誰も彼女を覚えていないのですかっ!?」
ルキマ襲撃事件の翌日。
一瞬にして城がなくなり、そして元に戻るという不可思議な事件のあと。
慌しくなること間違いなしの1日。
それはただひたすらに穏やかに過ぎようとしていた。
ーーーールキマを除いて。
そう、それは散乱花弁の代償。
寿命の消失。
それは神々に造られた女の、生きた証を消し去ってしまっていた。
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