切なさと悲しみと力強さ。

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「君達の言葉で言うと「災厄」なんて呼ばれてるのかな?」 鼻歌まじりに歌う災厄は言葉を続ける。 「彼女から話は聞いてるでしょ?銀の魔、そう名乗り呼ばれているのさ」 ルキマ「ええ、そこまでは。目的は少し曖昧ですが」 銀の魔「さすが皇子サマ、冗談までお上手で」 いつの間にか現れた剣が、カチャっと音を立ててルキマの首元へ迫る。 銀の魔「いいから早く死んでくれる?僕の標的(ルキマくん)
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