第1章~SADS ~

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声のした方へ急いで行くとそこには…… 『残念だけどビンゴだったな。』 イツキが私を見ながらため息をついた。 「イツキ、今はそんな事…」 『ダレ……ダ……』 妖魔が言葉を発した。 『うおっ!?こいつ…ヒト型!?喋れるんだな。』 『きもちわる~い。』 ハルが震え上がった仕草をした。 『ハル、お前が言うな。』 『ちょっと!ヒロってば!んもう。早いとこやっちゃいましょ。』 こんな時でも冗談を言い合えるこの人たちはほんとに凄いなと思う…。 『そんな事言ってないでさっさと始末だ。ここは街中だぞ?』 シュンは冷静に最新型の特殊銃を取り出した。
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