第1章

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小リスは自分の巣の物置から洞窟の地図を見つけました。 「昔、おじいさんが光る石を隠したって聞いたことある!きっとそれだぞ!欲しい!!」 父には危険だからと止められましたたが、こっそり一人で向かい洞窟にたどり着きました。 「山猫の匂いがする……」 山猫が留守にするのを待って、洞窟に入りました。地図は肝心な部分が虫に食われていたので、どうやって入るのかはわかりません。なかなか見つからず、奥へと進んで行くと、結局出口まで来てしまいました。 すると、そこから大蛇が入って来るではありませんか!慌てて引き返します。 しかし、今度は、入り口から、さっきの山猫が戻って来ます! 小リスは、岩の隙間から掘って逃げられないかと探っていると、どんでん返しの扉が開き、その中に姿を隠したのでした。 洞窟では蛇と猫が戦い引き分けます。 そのどんでん返しの部屋には、子供の頃の祖父が集めていた宝物が沢山あったのでした。
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