第1話 げぇむ説明

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いつもの通り、げぇむが始まる。 しかし、このげぇむはいつもと違う恐ろしいげぇむだった。 「はぁい、皆さぁん♪今回のげぇむは『おにごっこ』よぉん♪」 「おにごっこ…?」 「おにごっこってあのおにごっこよね?」 皆がヒソヒソと話し始めた。 「んもぅ!うるさいわね!今回のげぇむは個魔も強制参加よぉん!」 「…なぁ、不壊」 「なんだい、ニイちゃん?」 「お前も参加するんだな…」 「そうだな…全くねいどは何を考えているんだ…」 その場にいた三志郎と三志郎の個魔、不壊。 そして、周りには大勢のぷれい屋とその個魔。 ねいどは一体何を考えているのか… 「あ、言い忘れたけどぉ~…ぷれい屋と個魔は別々に行動よぉん♪」 「はぁ!?」 三志郎は叫んだ。 「なによぉん?」 「べ、別々に行動って…」 「大丈夫よぉん♪対撃なんてしないから♪ただの『おにごっこ』だもの♪」 あひゃひゃと笑いながらねいどは言った。 「ただの…怪しいな」 「不満かしらん、不壊?」 「別に…ただくだらねぇと思っただけだぜ?」 「全くぅ♪不壊は相変わらずねぇ…あ、皆各々別々に行動だからぁ…一人じゃ寂しいでしょ?だからぁ…ケータイを皆に持たせるわぁん♪」 「ケータイ?」 「そぉよん♪あ、誰が鬼かはそのケータイに知らせるから♪名前だけね♪」 「お、おぅ…」 「鬼に捕まったら死んじゃうから、捕まらないように気を付けてねぇん♪」 「え…?」 「じゃあ、始めぇ♪」 そしてねいどは消え、ぷれい屋と個魔は別々になった。
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