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「美代子さん、芽衣さんのお父さんお母さん…気に入ってくださって嬉しいのですが、芽衣さんとお付き合いはできません。」
「えぇぇぇ！？」
お母さん驚きすぎ…そんなに気に入っていたの！？
「芽衣のどこが…やっぱルックスですか！？私に似てしまったばっかりに…」
お父さん、娘に対して結構失礼じゃない！？
「芽衣さんが高校生というのが問題なんです。これでも教師なので…」
「あぁぁぁ…」
お母さんに続いてお父さんまで肩を落として落胆している
「じゃ、じゃあ、芽衣が高校を卒業するまでお試しなんてどうですか！？」
「お父さん！？何言ってるの？」
「お付き合いは高校を卒業してから！それならいいだろう！」
「じゃあ高校卒業するまで私達どうすればいいの？2人で会ったりとかしたらデートとかにならない？」
「…わかった。とりあえず大人達で話し合うからお前達はご飯食べておきなさい。」
「お父さん！？」
健太のおじいちゃん、芽衣のおばあちゃん、お父さん、お母さん達がそそくさと部屋から出ていって、健太と2人きりになった。
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