第一章

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おわっ年生になった、春。 俺はこの一年の思い出を一生忘れない。 ――――――――――― ―――――――― ―――――― 「すーばーるっ!!」 「おわっ!?」 俺、神崎 昴。 今日から高校二年生になる。 そして… 「おわっ!?だって!!だっせー」 こいつが俺の親友、正子 亮太。 席が近く趣味が合うから絡んでる。 「亮太ァ!またお前か!」 「へっへーん、何度も引っ掛かるやつがいけないんだよーんだ」 そう言って腕を掴まれる。 「へ?」
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