第1章

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彼女とは卒業以来、東京と地方にばらばらになったので頻繁に行き来はありません。 それでも、今は学生の頃とは違い、『いつも一緒に遊んでいる』事が友達の要件ではありません。ほとんどやりとりがなくとも、親友。近況など知らなくても、やはりそうだと思うのです。 そして、彼女もそう思っていると思うのです。 だから、そのことを告げてくれたのだと。
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