第4章 悪い夢

16/26

48人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「彼女が?」 「ああ。驚くだろ?」 「綺麗な子だ」 たしかに 今まで見たこともないほど綺麗な女性。 「特別だよ」 でも嘘だ。 またいつもの悪い癖。 高校生の頃だって いつもそうやって遊んでた。 「セリナだ。俺の兄貴と――友達であのポスターのモデル」 なのにどうして こんなに傷つく。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加