第4章 悪い夢

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「彼女が?」 「ああ。驚くだろ?」 「綺麗な子だ」 たしかに 今まで見たこともないほど綺麗な女性。 「特別だよ」 でも嘘だ。 またいつもの悪い癖。 高校生の頃だって いつもそうやって遊んでた。 「セリナだ。俺の兄貴と――友達であのポスターのモデル」 なのにどうして こんなに傷つく。
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