第4章 悪い夢
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「おい、久しぶりに会ったのに挨拶もなしか?」 より洗練され 鍛え上げられた可偉人が そっと身を屈め僕の顔を覗き込む。 夢にまで見た僕の男。 2年ぶりに突然目の前に現れて 当然のように言うんだ。 「おまえ変わったな」 律の趣味で結われた髪に 一瞬だけ指をかけ。 興味とも 軽蔑とも判断のつかぬ表情で。
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