第4章 悪い夢

26/26

48人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
それから どれぐらいたっただろう。 けして 心地良いとは言えないまどろみ。 寝苦しさに目を覚ますと 薄闇の部屋の中。 「ン……」 花瓶に活けられた ピンクの胡蝶蘭が目に飛び込んできた。 可偉人からの贈り物の花だ。 同時に ベッドが軋んだ。
/26ページ

最初のコメントを投稿しよう!

48人が本棚に入れています
本棚に追加