第5章 背中合わせの緊縛

18/25

140人が本棚に入れています
本棚に追加
/25ページ
ピンクの胡蝶蘭。 「静、おまえいつもより張り詰めてるんじゃないか?」 「そんなっ……」 みなこちらに顔を向け ダメな僕を嘲笑ってるように見える。 「嘘だと思うなら自分で確かめてみろ」 「んんっ……!」 縄が軋む。 イヤだと言う僕の頭を押さえつけ 「ほら」 治まりのつかなくなった僕自身を 律が見せつける。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

140人が本棚に入れています
本棚に追加