第5章 背中合わせの緊縛

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「隣に可偉人がいるから興奮してるのか?」 「違っ……」 屈辱に唇を噛んだ。 「今のおまえを見て欲しいって?」 「やめて……」 「淫乱」 断じて そんなんじゃない。 「じゃあどうしてこうなってる?」 少し乱暴にしごかれれば 「アアッ……」 噛みしめた唇の間から 思わず喘ぎ声を漏らしてしまう。
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