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「僕に猿轡をして……」
天使みたいに可愛い彼女を
連れて戻った可偉人。
ダンサーとしても成功し
もうきっと僕のつけ入る隙なんかない。
「猿轡をして……犯して下さい」
崩れ落ちてしまいたくても
頭の上で固く縛られた両手のせいでそうもいかない。
「よしよし。それじゃ始めようか」
「ンッ……」
そうだこれはまだほんの始まり。
僕の口に噛ませた猿轡を
頭の後ろで固く縛り終えると。
律はようやく着ていたシャツを脱いだ。
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