1章

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「ー…あの。大丈夫ですか?」 ふと声をかけられ、我にかえる。 振り返ると1人の同い年ぐらいの男がいた。 「…大丈夫です、失礼します…」 そういい、帰ろうとしたのだが、意外と体が冷えていたらしい。 足先が冷えて力が抜けた。 それを支えてくれた男。 「とりあえず俺の家か近くのファミレスどっちでもいいんで入りましょう。」 「や、そこまで迷惑かけれないんで…」 「俺がほっとかないんですよ。いきましょ。」
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