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「妬く必要はない。昔も今も俺は、和馬にぞっこんなのだから。安心せよ」
「あ、ああっ、安心せよって言われても////」
「なら、レンストラン街に行くのは中止にして、ふたりきりになれる場所に行き、俺のショットガンを使って、愛を示すという方法もあるが、どうする? 折りしも今日は、クリスマスイブだしな」
「ぅ、あっ//// アンディ!?」
あまりの言葉に、アンディから距離をとり、案内表示板を掲示している柱に、ぎゅっとしがみ付いてしまった。
「相変わらず、ウブな男だな和馬。今ヤろうが、後でヤろうが、スルことに変わりはないというのにな。俺のこの手で、ヘブンへと導いてやるぞ?」
風呂敷を持っていない手を使って、空中で何かを掴み、モミモミする仕草をしながら、手首を上下させるとか。
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