第1章

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僕は、教えてもらった番号を散々捜した。 だけど……。 僕は入手できなかった。 騙されたかと思ったが、新聞に載った番号で確認すると、同じ番号が一等だった。 悔しかったが次がある。 きっと欲張りすぎたから、いけないのだ。 今度は身近なところを教えてもらおう。 「高校の頃のテスト問題って持ってるかな?」 僕のメールに未来の僕は、快く教えてくれた。 僕は、それをもとに必死でそれを覚えた。 そして、僕は高校を主席で卒業してしまった。 未来の僕は喜んでくれた。 「僕はドベで中退したんだよ!」 僕は、それを読んだとき、勉強が好きになっていた。 それと同時に未来は変わるのか……?とおぼろ気に考えていた。
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