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授業が終わった放課後、亮はあかねに呼び出された。
亮はもしかして、愛の告白と言う期待を抱いて教室であかねを待っていた。
教室に入ってきたあかねは窓際に行くと夕日をバックに話しはじめる。
俺にはあかねが眩しくて、目を細めてみるのがやっとだった。
そんな、亮にあかねの口から話されたのは意外なことばだった。
A:ねえ、私と恋愛ゲームやらない。
B:恋愛ゲームって何だよ。それ。
A:あのね、お互いに気に入った子に近づいてどちらが先に落とせるのかを競うゲームよ。そして、敗者は勝利者の言う事を聞かなければならないのが罰ゲーム。その罰ゲームの中身は勝者が決める事が出来る。いかが
内容に驚きながらも亮はあかねに勝ってある事をやってもらいたいと思った。
それがいけなかった。
B:よし、そのかけ俺のったぜ、もし、俺が勝ったら絶対に俺の言うこと言聞けよ。
A:いいわよ。それじゃあ、私が勝ったら、亮は私の言う事聞いてね。
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