僕の天使

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神様が自然に波動を繋げるように 教室にふたり 光り色に染まった空間 ゆう「私、幸せになりたいな…」 静かな光りに呟くようなゆうの姿 その言葉の意味よりも美しくて B「もし、神様がいるのなら…」 僕は願うように ゆう「いるなら?」 B「今の僕はとても幸せだよ。」 この気持ちがゆうに伝わったのかはわからないが ゆうは幸せそうに笑っていた。 教室にはふたり、僕とゆうの素敵な空間。 (僕の天使は君なんだよ?) 心がトクン、トクンと音を鳴らしていた。
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