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『(そのブレスレットは・・・・。どこで手に入れたの?』
「卑弥呼様です」
『(卑弥呼・・・卑弥呼、あ、確か地球という星の女王。星々の神々が動いている。エトワール。まだ神々が動けるうちに私たちを開放してください。頼んだわよ)』
反応はそこで途切れた
「ちょっと、それだけじゃ困ります!これからどうすればいいんですか!!!起きてください!!!」
揺さぶっても何をしても起きてくださいません
その時、天から光のシャワーが私に降り注ぎました
ブレスレットは銅から銀に代わり、外せなくなりました
仕方がありません
少し不気味ですが、兄様がなんとかしてくださるかもしれません。
今は八雲さんと合流が目標です。
無事に会えるでしょうか
「ケーン」
鳴き声がすると振り向くと金色のオーラを纏った白い鳥がいます
「ケーン」
ついてきなさいと言われた気がします
私は、ついていく事にしました
「鳥さん、まって」
私は、走ります
中庭を走り抜け
大きなレンガ作りのお屋敷に到着しました
そこにはなんと、八雲さんが居たのです
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