85人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はこの世界に来るまでの出来事をキリスに話した。
「...........ハハハ!」
ダメだこいつ.........。
頭が狂いだしたぜ!
「おもしろい!最っ高におもしろい!」
「先から勿体ぶるなよ。
俺に何がさせたい」
......やべっ、今の俺のセリフ何かキリッとしてた。
「君には僕のあとをついでほしいんだ」
ん.....炎帝のあとをつぐんだよな。
「どうやってつぐんだ?俺は魔力なしだぜ?」
「んー。
次ぐって言うより能力の伝授に近いかな。
何色にも染まってない、その純粋な体に僕の魔力を入れ込むんだ」
お、おれ、真っ黒だよ!性格が!
「初めていいかい?」
「お、おう」
炎帝くんが俺の腕を掴む。
「この作業に呪文は必要ないんだ」
これは.........魔力なのか?
とても気持ち悪い。
「はい、終わったよ」
体がとても軽く感じる.....。
やった!!魔法習得ぅ!!
神様、こうなることわかっておられたのですね....ああ!今までのご無礼をお許しくだちい。
「じゃあ行こっか、能力の使い方の知識は流し込んだから」
最初のコメントを投稿しよう!