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「お、まじ?」
「どうやってやったんだ?」
どうやって.....か。
なんとなく言いたくないな~。
「適当」
「............おいおい、そりゃーないぜ」
サーアーとトーリフが困っているが知らん!
そんなことより....
「この短剣、かっこいいな」
体育館のライトに掲げて見てみると、刃の部分が鋭く光る。
刀身が主に黒で所々に赤があり、持ち手の部分は赤。
うん、カッコいい。
二刀流にしようかどうか迷ったけどナイフの方が速さ重視の俺にとっちゃ合ってるよな。
さ、後は素振りとかして待ってるか。
40分後
「はい、ようやく全員の生徒が武器作成を終えましたね。
でも....ちょっと遅いですね」
お前が説明しないせいだよ!
と、この場にいる全員はそう思っただろう。
「このあと、新武器による対人戦を行います。
勿論、魔法は禁止です。
対戦表はこちらに書かれていますのでそれを見てやってください」
ふーん、面白そうじゃん。
てか勝敗はどう決めるんだ?
「先生、勝敗はどうやって決めるんですか?」
「武器を相手の首に付けたら勝ちとします」
あ、他の人が先に聞いたか。
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