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街の一角で歩く男性…静かな場所に行き家路を急ぐ、しかし公園に差し掛かると何かに気づく。
「ん…?」
光の様な何かが浮かび男性に近づく…すると光が無数の亀裂を生じさせ割れる、中から…魔物が出てくると男性は驚き腰を抜かす。
「あ…うわ!!」
男性の叫びがこだました次の瞬間…その魔物に当たる光の矢、振り向いた魔物の前に黒い衣をまとった男の姿。
「…早く逃げろ…」
「!わ…分かった!!」
そして男性は逃げ男は魔物をけん制しながらわざと自分を追わせる、さらに人が来ない場所へ…広い公園の奥で男はつぶやく。
「こいつもただの魔物か…まあいい、とりあえず倒す…」
「ウガァ!」
叫びを上げ襲う魔物をいなして右拳を打つ、蹴りを入れて男は離れ言った。
「どうした?そんなものか!」
「!ガァ!!!」
黒い姿の魔物は怒り突進する、しかし男は難なくかわしつぶやいた。
「そろそろ終わりにするかな…」
左手にある腕環に右手を触れ目を閉じる…魔物が再び突進しようとしたが何かに阻まれた、男の上空に光が現れ男は言う。
「真の力よ…解放…変身!!」
そして光が五芒星となり黒い装甲が男の身を包む、魔物はたじろぎ相手に気づく…
「闇の防人ダークリブラ…お前を討つ!!」
それが…戦いの合図である。
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