第1章

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A「話って、なに…?」 B「あの…初めて会った時から一目惚れしてっ…! すっ、好きです!!」 A「…嬉しい」 B「!!」 A「…でも、ごめんなさい。こう見えて、私『男』なの…」 B「えっ!?」 A「だから、君とは付き合えな…」 B「良かった!」 A「え!?」 B「実はボクも…こう見えて『女』なんです!」 A「えぇ!?」 B「はぁ~ 運命って本当にあるんですね~!」 A「んん? あれ? でも、最初は私のこと女だと思って告白して…」 B「もぉ~ 細かいことはいいじゃないですか! 雪が降ってて寒いんですからカフェにでも行きましょ! ねっ!」 A「待って待って! 私、まだちゃんとした返事してないっ…!」 こうして奇跡的な運命のイタズラによって、私たちは付き合うことになった。
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