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咲来『先輩、先輩の江ノ本アキのイメージってなんですか?』
江ノ本『え、まず弟思いで口うるさくて、俺を養ってくれて心配性で、でも殺人鬼で』
咲来『その殺人鬼は周囲のイメージでしょう?』
江ノ本『まあそうなんだが、でもそうだとしか』
咲来『この際、周囲のイメージはどうでもいいです。江ノ本先輩も言ってたですよね。大衆に振り回されるなって』
咲来『分かった……というほどではありませんが、僕の想像で良いなら少し話します』
江ノ本『ああ、一応聞いてみる』
咲来『あの僕には見えて先輩には見えない江ノ本アキ、あれは幽霊ではありません』
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